ITの力でどうにかしようと思う。
ポイント
ブックマーク肥大化の問題
ブックマークの数が増えすぎて困っている。
私のブックマークの総数は8千9百弱で、これでも何度か整理している。
Chromeには、ブックマークを操作するためのUIが整えられている。
デフォルトのブックマーク管理の仕組みはミニマリスト風で好きなのだが、ブックマーク数が肥大化すると使いやすくはなくなってしまった。
具体的には、以下のような問題が生じている。
これらはブックマークの数が多くなればなるほど煩雑になる。
Chromeのブックマーク管理の仕様では非常にやりづらいのである。
デフォルトのブックマークマネージャーに不足する機能を補う、または利便性を向上させる拡張機能がアプリストアにて沢山公開されている。
私が好んで日常的に使用している拡張機能を紹介する
問題は、拡張機能が完全に安全ではないかもしれないということだ。
ユーザー数の多い拡張機能が突如、マルウェアとしての本性を現した事件もある[1][2]。
プライベートなデータにアクセスさせる拡張機能は、自分で作るのが安心である。
登録したページのうち、再び訪れているページはどの程度だろうか?
とりあえずブックマークしたものの、二度と訪れないページもそこそこありそうだ。
そうでなくとも、閲覧頻度の差は結構ありそうな気がする。
頭を抱えているだけでは分からないだろう。
調査ありきだ。
ブラウザ (Google Chrome)
定性的に問題を把握するために、ブックマークを閲覧履歴と対応させて調査したい。
そして、どのようにブックマーク(もしくはブックマークを超える一般的な情報整理の仕組み)と付き合っていくかを考えたい。
今後、ブックマークと閲覧履歴を対応させ、ブックマークがどの程度の頻度で使用されているかどうかを確かめたいと思う。
Chromeの閲覧履歴は以下のファイルにSQL形式で保存されている。
Chromeのブックマークは以下のファイルにJSON形式で保存されている。
これらを照合して統計を取りたい。
両方ともExcelで読み込んで統計処理し、問題の本質を考察していきたい。
新たな開発テーマを制定した。
SQL形式とJSON形式のデータをどのようにExcelに読み込むかが、最初の関門である。
デフォルトのブックマーク管理の仕組みはミニマリスト風で好きなのだが、ブックマーク数が肥大化すると使いやすくはなくなってしまった。
具体的には、以下のような問題が生じている。
- ページに飛びたい時、目的のブックマークを探すのに手間がかかる
フォルダを階層化している場合、フォルダにカーソルを合わせポップアップのリストを表示し、カーソルを合わせ...という操作を再帰的に行わなければならない。
フォルダの数が多くなり、階層が深くなると、大変である。
また、フォルダの状態は、メニューを閉じるたびリセットされてしまう。
- ページを登録したい時、適切なフォルダを探す手間がかかる
小さい枠の中に、フォルダがびっしり表示されている。
目的のフォルダを見つけるまで、目を据えて長々とスクロールしなければならない。
また、フォルダの折り込みを開くと、カーソルがルートフォルダまで戻ってしまい、スクロールをやり直さなければならない。
- ブックマークを整理する際の手間がかかる
アイテムを他のフォルダに移動したいとき、ウィンドウが一つだとやりにくい。
少なくとも、二窓でアイテムのドラッグアンドドロップができる仕様になっているのは良心的である。
これらはブックマークの数が多くなればなるほど煩雑になる。
Chromeのブックマーク管理の仕様では非常にやりづらいのである。
Chrome拡張機能によるブックマークの扱い
デフォルトのブックマークマネージャーに不足する機能を補う、または利便性を向上させる拡張機能がアプリストアにて沢山公開されている。
私が好んで日常的に使用している拡張機能を紹介する
- Bookmark Sidebar
ブラウザの画面端にブックマークバーを表示する拡張機能だ。
フォルダの展開状態を保存してくれる点が優れている。
- Sprucemarks
登録したブックマークを自動的にソートする拡張機能だ。
登録日時順、ページ名 or URL のアルファベット順にソートさせることができる。
- ランデ・イント
重複するURL、空フォルダを検索、削除する拡張機能だ。
ブラウザとアンドロイドから同じアカウントを使っていると、ブックマークがなぜか重複してしまう問題に対処する目的で導入した。
- Recent Bookmarks
直近の新たに登録したブックマークを表示する拡張機能だ。
多くのブックマークは登録した直後の数日間が一番使われるのではないだろうか?
- Über simple bookmark count
ブックマークの総数をカウントする拡張機能だ。
ブックマークの総数を知りたくなった際、調べて見つけたもの。
「え、素のブラウザではカウントできないの?」と驚いたものだ。
- LinkMemo
URLをメモ感覚で登録することのできる拡張機能だ。
あるトピックについて集中的に調べたい時に、わざわざフォルダを作りブックマークするのではなく、ここに一時的に登録しておくとよい。
ブックマークとはちょっと違うが、気に入っているので紹介する。
問題は、拡張機能が完全に安全ではないかもしれないということだ。
ユーザー数の多い拡張機能が突如、マルウェアとしての本性を現した事件もある[1][2]。
プライベートなデータにアクセスさせる拡張機能は、自分で作るのが安心である。
問題の本質は何か
登録したページのうち、再び訪れているページはどの程度だろうか?
とりあえずブックマークしたものの、二度と訪れないページもそこそこありそうだ。
そうでなくとも、閲覧頻度の差は結構ありそうな気がする。
頭を抱えているだけでは分からないだろう。
調査ありきだ。
開発・実行環境
ブラウザ (Google Chrome)
バージョン: 78.0.3904.70(Official Build) (64 ビット)
OS: Windows 8.1 (64bit)
OS: Windows 8.1 (64bit)
課題
定性的に問題を把握するために、ブックマークを閲覧履歴と対応させて調査したい。
そして、どのようにブックマーク(もしくはブックマークを超える一般的な情報整理の仕組み)と付き合っていくかを考えたい。
今後、ブックマークと閲覧履歴を対応させ、ブックマークがどの程度の頻度で使用されているかどうかを確かめたいと思う。
Chromeの閲覧履歴は以下のファイルにSQL形式で保存されている。
"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\History"
Chromeのブックマークは以下のファイルにJSON形式で保存されている。
"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Bookmarks"
これらを照合して統計を取りたい。
両方ともExcelで読み込んで統計処理し、問題の本質を考察していきたい。
まとめ
- ブックマークが肥大化したので、なんとかしたい
- 拡張機能は便利だが、情報流出のリスクを伴う
- 閲覧履歴とブックマークのデータのありかは分かったので、統計を取りたい
感想
新たな開発テーマを制定した。
SQL形式とJSON形式のデータをどのようにExcelに読み込むかが、最初の関門である。
とりあえずSQLサーバーとSSMSをインストールしたので、ぼちぼちデータベースについて勉強していこうと思う。
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