この本棚は、文庫本が50冊くらい入る大きさ。
中板が斜めになっているのは制作時のミス。
いろいろ問題点はあるが、本を収納するという本棚としての本来の機能は果たしているため、これで完成とする。
塗装に関して
塗装でいろいろ失敗してしまったので、今後のために備忘メモ。未塗装状態。
100均で手に入れた、手ごろな大きさの桐板が材料。
小中学生の夏休みの工作がメインターゲットだったのだろう。
塗装一回目。
吸い込ませるため、水分量は多め。
クローズアップ写真。
維管束がはっきり出ている。
一回目の塗装が乾いた際、かなりけば立ってしまった。
クローズアップ写真その2。
マスキングした個所に表面張力で液が溜まり、厚ぼったくなってしまった。
塗り工程の際の改善点だ。
塗装4回目?
吸い込みが激しくて、何度か塗り重ねてようやく光沢が出てきた。
塗装5回目?
光沢が出てくると、楽しくなってくる。
かなり表面の凹凸が目立っている。
一応サンドはしたのだが、それでもごまかしきれなかった。
目止めをしていないため木目が味になっているのが良い点だが、これは改善点だろう。
吸い込みの少ない良質な木材を使うか、サンドで削る深さを大きくするか、目止めをしないと、この凹凸はなくすことができなさそうだ。
塗料が筋になっている。
全体に均一に塗ったつもりだったが、たまってしまったようだ。
こうなると、筋のところだけ塗装が厚ぼったくなってしまうので好ましくない。
板を横から見た図。
上面のみを塗装したことで、板が沿ってしまった。
吸収が多い木材を使う際は、何も考えずに塗装してしまうと、こんなことになってしまうのか。
挙句の果てに、寸法ミス。
中板が斜めになってしまっている。
マスキングされて未塗装で残った部分が、本来の中板の位置。
いつかリベンジしたい。
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